【速報】24時間テレビ2025のマラソンランナーは誰?発表はいつ?
夏の風物詩として、毎年多くの注目を集める日本テレビ系の「24時間テレビ」。その中でも最大の目玉企画といえば、やはりチャリティーマラソンです。2025年の放送も決定し、総合司会は上田晋也さん、羽鳥慎一アナウンサー、水卜麻美アナウンサーが務めることが発表されました。
しかし、多くの視聴者が最も気になっているのは「2025年のマラソンランナーは一体誰になるのか?」ということではないでしょうか。この記事では、過去のデータや最新情報をもとに、2025年のランナー発表時期や有力候補者を徹底的に予想・解説していきます。
2025年のランナー発表はいつ?過去の発表日から徹底予想
まず気になるのが、マラソンランナーの発表がいつになるのか、という点です。過去の発表時期を振り返ってみると、実はかなりバラつきがあります。例えば、2022年のランナーだったEXITの兼近大樹さんは6月2日に発表されました。
一方で、2024年のやす子さんは7月17日、2021年のリレーメンバーだった岸優太さんたちは8月15日と、放送が近づいてからの発表も珍しくありません。特に衝撃的だったのは2023年のヒロミさんで、なんと放送当日の8月26日に発表されるという異例のサプライズでした。
🏁🏃🏻♂️- – – – –
#やす子 さん
#チャリティーマラソン
完走しました🎊
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💬一人でも多くの人が
児童養護施設の子どもたちのことを
気にかけてくれるよう走ります‼️
⋱
と語っていたやす子さん✨感動をありがとうございました👏#やす子前進#24時間テレビ47 pic.twitter.com/N96PcjVT0g
— 24時間テレビ【公式】【日本テレビ】 (@24hourTV) September 1, 2024
近年はこの「当日発表」のパターンが増えている傾向にあり、視聴者のドキドキ感を煽る演出となっています。ランナー本人はトレーニング期間が必要なため、発表よりずっと早い段階で決定しているはずですが、視聴者への発表はギリギリまで伏せられる可能性が高いでしょう
。2025年も、7月後半から8月にかけて、何らかの番組内でサプライズ発表されると予想するのが妥当かもしれません。
【2025年】マラソンランナー大予想!有力候補はこの人たち
では、具体的に誰がランナー候補として考えられるのでしょうか。これまでのランナー選考にはいくつかの傾向があります。「日テレの番組に貢献している人」「その年にブレイクした話題の人」「意外なベテラン」「感動的なストーリーを持つ人」そして「高い身体能力を持つアスリート」などです。
これらの傾向と2025年の状況を踏まえると、何人かの有力候補が浮かび上がってきます。まず、パリオリンピック柔道女子48kg級で金メダルを獲得した角田夏実選手です。その圧倒的な強さに加え、バラエティ番組で見せる明るく謙虚なキャラクターで好感度が急上昇しており、アスリート枠としてこれ以上ない人選と言えるでしょう。
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また、2025年にブレイクが期待される「ネクストブレイクタレント」も有力です。俳優の野村康太さんや中沢元紀さん、小林虎之介さん、女優の片岡凜さん、藤吉夏鈴さん、吉柳咲良さんなど、若くて勢いのある彼らが日テレ系のドラマや番組に出演していれば、可能性は一気に高まります。
チャリティーパートナーから選ばれる可能性はある?
今年から新設された「チャリティーパートナー」からランナーが選出されるというサプライズも十分に考えられます。チャリティーパートナーとは、災害復興や福祉支援など、それぞれのテーマで企画に参加し、チャリティーの輪を広げる協力者のことです。
現在、浜辺美波さん、志尊淳さん、やす子さん、長嶋一茂さん、King & Prince、氷川きよしさんといった豪華な顔ぶれが発表されています。特に注目したいのが、石川県出身である浜辺美波さんです。浜辺美波さんは能登半島地震への強い思いを語っており、「覚悟を持って向き合う」というコメントからは並々ならぬ決意が感じられます。
チャリティーパートナーとしての活動に加えて、復興への願いを背負って走るというストーリーは、多くの人々の心を打つに違いありません。また、2024年に見事な走りを見せたやす子さんが、今年はパートナーとして番組を支えるというのも、継続的な支援を象徴する美しい形と言えるでしょう。
SNSでのみんなの予想まとめ
SNS上でも、視聴者によるランナー予想が白熱しています。毎年、様々な角度からの鋭い予想が飛び交いますが、2025年に向けては特に「ゆうちゃみさんではないか?」という声が多く見られます。若い世代からの支持が厚く、明るいキャラクターと話題性は十分。マラソンに挑戦する姿は、多くの人に勇気を与えるでしょう。
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また、総合司会の上田晋也さんを推す声も根強くあります。ご本人は「アイドル枠なんで!」と冗談を飛ばしていますが、過去のリベンジという意味合いも込めて走ることがあれば、番組が最高潮に盛り上がるのは間違いありません。
ただし、超多忙なスケジュールを考えると、現実的には難しいかもしれません。いずれにせよ、誰が選ばれるのか、公式発表の日が今から待ち遠しいですね。
24時間テレビマラソンのギャラはいくら?出演者の証言から真相に迫る
「愛は地球を救う」をテーマに掲げるチャリティー番組「24時間テレビ」。しかし、その裏で毎年必ず浮上するのが、出演者の「ギャラ問題」です。「チャリティーなのに高額なギャラをもらうのはおかしい」という批判は、番組開始当初から絶えません。
ここでは、週刊誌の報道や出演者本人の証言をもとに、長年くすぶり続けるこの問題の真相に迫ります。
ランナーのギャラは1000万円って本当?
週刊誌などでは、これまで具体的なギャラの金額が報じられてきました。それによると、総合司会クラスで500万円、そしてチャリティーマラソンのランナーには1000万円もの高額な報酬が支払われているとされています。
2013年にメインパーソナリティーを務めた嵐のメンバー5人には、総額5000万円が支払われたという報道もありました。また、2018年にトライアスロン形式に挑戦したみやぞんさんの場合は、所属事務所に2000万円が支払われたとも言われています。
これには、練習や本番で膝などを痛め、その後の仕事に支障が出た場合の保障も含まれているとのことでした。これらの報道が事実であれば、「チャリティー」という言葉のイメージとはかけ離れていると感じる人が多いのも無理はありません。
やす子やEXIT兼近は「ノーギャラ」だった?過去の出演者の証言まとめ
一方で、近年の出演者からは、これらの報道とは異なる声が上がっています。2024年にランナーを務めたやす子さんは、自身のSNSで「ギャラは1000万円というデマが飛んでいるけど、一銭もいただいていない」と明確に否定しました。
さらに、「自分の申し出なので、番組を叩かないで」と、あくまで自身の意思でノーギャラだったことを強調しています。また、2022年に走ったEXITの兼近大樹さんも、「チャリティーマラソンのギャラはほぼもらえない。僕らの代は全然もらえない」と暴露し、「ネットに書いてあること、ほぼ全部嘘ですよ」と噂を一蹴しました。
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世界的アーティストであるYOSHIKIさんも、出演の際には「過去も今回もギャラは一切もらわない。今回も寄付する予定」と明言しています。これらの証言は、高額ギャラ報道とは真っ向から対立するものです。
なぜ出演者によってギャラの有無が違うのか?
では、なぜ出演者によって証言が食い違うのでしょうか。一つのヒントは、やす子さんの「自分の申し出でノーギャラ」という発言にあります。これは裏を返せば、「申し出なければ通常はギャラが発生する」と解釈することもできます。
過去には、2004年のランナーだった杉田かおるさんが「思ったより少なかった」と冗談交じりにギャラの存在をほのめかしたり、1991年の司会だった西田ひかるさんが「チャリティー番組なのに出演料が出るの?」と驚いたというエピソードもあります。
これらの話から推測すると、「基本的には謝礼(ギャラ)は支払われるが、出演者本人の意向で辞退(ノーギャラ)したり、寄付したりするケースがある」というのが実情に近いのかもしれません。タレントにとって、長時間の拘束や過酷なトレーニングは紛れもない「仕事」であり、対価が支払われること自体は不自然ではありません。
しかし、「チャリティー」という看板が、この問題を複雑にしているのです。
「チャリティーなのにギャラ」問題、海外の番組と比較すると?
そもそも、なぜ日本テレビはギャラを支払うのでしょうか。一つには、番組の収益構造があります。24時間テレビの総制作費は約4.2億円と言われる一方、CM収入は22億円以上にのぼり、局には莫大な利益がもたらされます。
これだけの利益がありながら、出演者に全く報酬を支払わなければ、タレントや所属事務所から不満が出るのは当然でしょう。しかし、それ以上に大きな理由は、タレントにとっての「その後の価値」にあると考えられます。
マラソンを完走することで得られる知名度アップや好感度向上は、その後の仕事のオファー増やギャラ単価の上昇に繋がり、結果的に支払われたギャラをはるかに上回る恩恵をもたらす可能性があります。
2017年のブルゾンちえみさんや2018年のみやぞんさんのその後の大ブレイクを見れば明らかです。とはいえ、欧米のチャリティー番組では、世界的なスターでさえ全員ノーギャラで出演するのが一般的です。日本のやり方に違和感を覚える声が上がるのも、当然のことと言えるでしょう。
「やらせ」は本当?24時間テレビマラソン疑惑の証拠を徹底検証
感動的なゴールの裏で、毎年ささやかれるのが「やらせ疑惑」です。「本当に全距離を走っているの?」「ゴールの時間が出来すぎている」といった視聴者の疑念は、SNSの普及とともに年々大きくなっています。ここでは、過去の放送で指摘された具体的な疑惑を検証し、その真相に迫ります。
疑惑①:車でワープしてるって本当?過去の目撃情報まとめ
最も根強い疑惑が、ランナーが途中で車に乗って移動しているのではないかという「ワープ疑惑」です。この疑惑が大きく取り沙汰されたのは、1994年の西村知美さんの回でした。当時、視聴者からの目撃情報とテレビで放送されている現在地が大きく食い違っており、「車で移動しなければ不可能な距離だ」と指摘されたのです。
同様の疑惑は、2012年に家族でタスキをつないだ佐々木健介さんファミリーにも向けられました。実際の走行ルートを地図上で検証し、「この時間でこの地点にいるのは物理的におかしい」といった分析がネット上で行われ、疑惑が拡散しました。テレビ局側がGPSデータなどを公開していないため真相は不明ですが、こうした指摘が毎年のように繰り返されています。
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疑惑②:ゴール時間がピッタリすぎるのはなぜ?時間調整の真相
24時間テレビのマラソンは、まるで計算されたかのように、必ず番組終了間際のフィナーレでゴールします。このあまりに完璧なタイムコントロールに、「不自然だ」「演出ではないか」という声が絶えません。
この疑惑を裏付けるような証言も出ています。2022年にランナーを務めたEXITの兼近大樹さんは、予定より速いペースで走ってしまったため、途中でペースを落として時間調整をしていたと示唆する発言をしています。さらに決定的だったのが、2023年にランナーを務めたヒロミさんの「何を言われてもフィナーレの時間にしか着きません」という発言です。
これは、あらかじめゴール時間が決められており、それに合わせて走っていることを暗に認めたものと捉えられています。マラソントレーナーと番組スタッフが見事な連携でタイムを管理し、感動的なゴールシーンを「演出」しているというのが実情のようです。
疑惑③:走行距離はごまかしている?
「100km」や「120km」といった長大な走行距離が発表されますが、「本当にその距離を走っているのか?」という走行距離の偽装疑惑もたびたび浮上します。例えば、2009年のはるな愛さんは、発表された走行距離と時間から計算すると、驚異的なペースで走り続けていたことになり、「一般のランニングペースでは不可能だ」と指摘されました。
また、2002年のダチョウ倶楽部さんに関しても、途中で車移動していたという疑惑が報じられました。ウルトラマラソンのプロランナーでも過酷な距離を、トレーニングを積んだとはいえタレントが走り切れるのか、という根本的な疑問が、この疑惑の背景にあります。
テレビ局側の公式見解と元スタッフ・出演者の証言
現在に至るまで、日本テレビ側はこれらの「やらせ疑惑」について、公式に認めるコメントは出していません。しかし、元テレビ局関係者を名乗る人物の匿名インタビューなどからは、番組制作の舞台裏が垣間見えます。それによると、完全な「やらせ(=嘘)」というよりは、視聴者に感動を届けるための「演出」の要素が強いようです。
例えば、ランナーの休憩時間や体調管理のために一部の区間を放送しなかったり、感動的な場面を予測して複数のカメラを配置したりするのは、番組制作の基本だとされています。ランナーは実際に過酷な挑戦をしていますが、それをいかにドラマチックに見せるかというテレビ的な工夫が随所に施されている、と考えるのが妥当でしょう。
【完全網羅】歴代マラソンランナー全リスト|感動の名場面もプレイバック
1992年に始まって以来、30年以上にわたって数々のドラマを生み出してきた24時間テレビのチャリティーマラソン。それぞれの時代を象徴するタレントたちが、汗と涙でタスキをつないできました。ここでは、初代ランナーから現在までの挑戦の歴史を、感動的な名場面とともに振り返ります。
1992年〜2024年までの歴代ランナーと走行距離一覧
記念すべき初代ランナーは、1992年に挑戦した間寛平さんでした。その後、1993年、そして阪神・淡路大震災があった1995年にも走り、歴代最多の3回ランナーを務めています。TOKIOからは山口達也さんと城島茂さんが挑戦。
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特に城島茂さんは、2014年に43歳で101kmを走破し、さらに2021年には50歳でリレーマラソンにも参加するなど、年齢を感じさせない走りで勇気を与えてくれました。
近年では、単独走だけでなく、2012年の佐々木健介さん・北斗晶さんファミリーのような家族での挑戦や、2019年の近藤春菜さん、よしこさん、水卜麻美アナウンサー、いとうあさこさんのような駅伝形式、2021年の「復興への想いを繋ぐ募金リレー」など、様々な形でタスキがつながれています。
2024年にはやす子さんが81kmを走り切り、多くの感動を呼びました。
【ランキング】歴代走行距離トップ5は誰?
歴代ランナーの中で、最も長い距離を走ったのは誰なのでしょうか。女性ランナーとして最長距離を記録したのは、2009年のイモトアヤコさんで、その距離はなんと126.585km。バラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」で鍛え抜かれた身体能力と精神力を見せつけました。また、2018年のみやぞんさんは、マラソン、水泳、自転車を組み合わせたトライアスロン形式に挑戦し、合計161.95kmというとてつもない距離を走破。猛暑の中、常に笑顔を絶やさない姿は多くの人の胸を打ちました。1995年の間寛平さんが走った約600kmは、7日間かけた特別な挑戦であり、これもまた伝説として語り継がれています。
【最高齢・最年少】挑戦者たちの記録
この過酷な挑戦には、幅広い年齢層のランナーが挑んできました。歴代最高齢ランナーは、2011年に挑戦した徳光和夫さんで、当時なんと70歳でした。心筋梗塞の既往歴がありながらも、約63.2kmを見事に完走した姿は、多くの同世代に希望を与えました。
また、2007年に挑戦した萩本欽一さんも当時66歳で70kmを走りきり、その温かい人柄がにじみ出る走りが印象的でした。年齢という壁を乗り越えてゴールを目指す姿は、マラソンの持つ大きな魅力の一つです。
あなたの記憶に残るのは誰?感動のゴールシーン3選
数あるゴールシーンの中でも、特に人々の記憶に深く刻まれている名場面がいくつかあります。一つは、1995年の間寛平さんです。阪神・淡路大震災の復興を願い、故郷・神戸から日本武道館までの約600kmを7日間かけて走破した姿は、被災地だけでなく日本中に大きな感動と勇気を与えました。
二つ目は、2015年のDAIGOさんです。100kmを走りきった直後、恋人であった北川景子さんにプロポーズするというドラマチックな展開は、日本中を幸せな気持ちに包みました。そして三つ目は、2018年のみやぞんさんです。
過酷なトライアスロンに挑みながらも、終始笑顔で周囲を気遣い、ポジティブな言葉を発し続ける姿は、エンターテイナーとしてのプロ意識と人間性の素晴らしさを示し、多くの人々の心を掴みました。
24時間テレビのマラソンはもういらない?視聴者の賛否両論まとめ
毎年、感動とともに多くの議論を巻き起こす24時間テレビのマラソン企画。特に近年は、その意義やあり方について、視聴者から様々な声が上がっており、賛否両論が渦巻いています。ここでは、マラソン企画に向けられる視聴者のリアルな声を紹介し、番組が抱える課題について考えます。
「危険すぎる」「感動の押し売り」マラソン企画への批判的な意見
年々、批判的な意見で最も多く見られるのが、「酷暑の中で走るのは危険すぎる」というランナーの健康を心配する声です。長年マラソントレーナーを務めてきた坂本雄次さんでさえ、「年々暑さが変わっているので、時期は選んだ方がいい」と提言するほど、真夏のランニングは危険と隣り合わせです。
路面温度が50度を超えることもあるアスファルトを走り続ける姿に、「これは感動ではなく拷問だ」と感じる視聴者も少なくありません。また、「やらせ疑惑」が根強いことから、「どうせ演出なのに、お涙頂戴のために頑張っているように見せるのはおかしい」「感動の押し売りだ」といった冷めた意見も増えています。
「走る意味がわからない」「募金とマラソンは関係ない」など、企画そのものの存在意義を問う厳しい声も上がっています。
「勇気をもらえる」「夏の風物詩」企画を支持する肯定的な意見
もちろん、マラソン企画を肯定的に捉える声もたくさんあります。その代表的なものが、「やらない偽善より、やる偽善の方がまし」という意見です。番組に対して様々な批判はあっても、結果として毎年多額の寄付金が集まり、社会貢献に繋がっているのは事実です。
有名タレントが必死に走る姿があるからこそ、チャリティーへの関心が高まり、多くの人が募金をするきっかけになっている、という考え方です。
また、障がいのある人や病気と闘う人が夢に挑戦する姿を通して、普段そういった方々と接点のない人々に気づきを与えるという重要な役割も担っています。「一生懸命な姿に勇気をもらえる」「夏の風物詩として毎年楽しみにしている」という純粋な声も根強く、この企画が多くの人々に感動を与え続けていることもまた、紛れもない事実です。
寄付金着服問題を受け、番組の信頼はどうなる?
こうした賛否両論に加えて、2023年11月には系列局の元幹部による寄付金の着服事件が発覚し、番組の信頼は大きく揺らぎました。視聴者からの善意である寄付金が不正に使われていたという事実は、番組の存続意義そのものを揺るがす大問題です。
この事件を受け、番組側は「募金の透明化」を掲げ、寄付金の使い道を1円単位で報告するなど、信頼回復に向けた取り組みを進めています。しかし、一度失った信頼を取り戻すのは容易ではありません。マラソン企画の是非を問う声の背景には、こうした番組全体に対する不信感が根底にあることも無視できないでしょう。
専門家も提言「真夏の開催時期は見直すべき」
様々な意見がある中で、多くの人が共通して懸念しているのが、やはり「真夏の開催」という点です。マラソントレーナーの坂本雄次さんが「年々暑くなっていてヤバいですよ!」と強い警告を発しているように、気候変動の影響で夏の暑さは年々過酷になっています。過去には松村邦洋さんが本番中に倒れるという事故も起きています。
ランナーの安全を第一に考えるのであれば、気候の穏やかな季節に開催時期をずらすなど、抜本的な見直しが必要な時期に来ていることは間違いありません。感動を届けるという大義名分のもとで、出演者の命を危険に晒すことがあってはならないのです。番組が今後も続いていくのであれば、この課題に真摯に向き合うことが、視聴者の信頼を回復するための第一歩となるでしょう。
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